FILE – 1976年1月のファイル写真で、キューバの指導者フィデル・カストロを伴ってハバナに到着後、手を振るカナダのピエール・トルドー首相(右側)。 フィデル・カストロがカナダのジャスティン・トルドー首相の父親だとする話は、事実ではない。 カナダ政府は否定し、キューバはそれを主張したことはなく、トルドー氏の両親はジャスティン・トルドー氏が生まれてから数年後までキューバを訪問したことはない。 (AP Photo, FILE)
FILE – 1976年1月のファイル写真で、キューバの指導者フィデル・カストロを伴ってハバナに到着後、手を振るカナダのピエール・トルドー首相(右側)。 フィデル・カストロがカナダのジャスティン・トルドー首相の父親だとする話は、事実ではない。 カナダ政府は否定し、キューバはそれを主張したことはなく、トルドー氏の両親はジャスティン・トルドー氏が生まれてから数年後までキューバを訪問したことはない。 (AP Photo, FILE)
フィデル・カストロがカナダのジャスティン・トルドー首相の父親であると主張する話は事実無根である。 カナダ政府はそれを否定し、キューバはそれを主張したことはなく、トルドーの両親はジャスティン・トルドーが生まれた数年後までキューバを訪れたことはなかった。
2月1日にカストロの長男フィデリートが自殺し、いくつかのサイトでフィデリートが遺書を残し、ジャスティン・トルドーを異父兄弟だと言及したとする最新の報告に拍車がかかっている。 カストロがトルドーの父親であるという説は、2016年のカストロの死後、トルドーが故キューバ指導者を称賛する発言で騒動を起こした際にもソーシャルメディアで広く共有された。
カナダ政府は今週、この報道を否定している。 ジャスティン・トルドーは1971年12月25日、カナダの故ピエール・トルドー首相とその妻マーガレットの間に生まれた。
トルドーは両親の結婚から9カ月余り、マーガレットが初めてキューバを旅行しフィデル・カストロに会って大々的に宣伝する4年以上前に誕生している。 マーガレットが51歳の首相と結婚したのは22歳のときで、メディアの厳しい目にさらされた。 専門家によると、それ以前のキューバ訪問が気づかれないということはあり得なかったという。 国営メディアも、死を取材した独立系記者も、遺書の存在を報告していない。
これは、オンラインで広く共有される誤った情報をチェックするAP通信の継続的な取り組みの一環で、プラットフォーム上での誤った記事の流通を特定し減らすためのFacebookとの連携も含まれている。